
一度解体され廃墟のようになった場所が木や家具もろとも白い砂利で埋められます。 街に白い雪が降ったみたいにその場所は瞬間的に一変します。 時間的な差も物質的な差異もニュートラルにつながっていきます。 砂利は歩きにくいかもしれないけれど、 なんとなくそこで過ごすうちにうまく歩けるようになるかもしれない。 まるで自然の中でキャンプするみたいに その場所にだんだん人がなじんでいきます。 場所が人になじむのではなく、人がなじんでいく部屋。 それはもしかしたら皆が持っているけれど 普段は出てこない隠された野生を引き出してくれるかもしれません。
1975年生まれ。
1998年昭和女子大学生活科学部生活環境学科卒業。1998年~青木淳建築計画事務所を 経て、2002年永山祐子建築設計設立。
主な作品に「ルイ・ヴィトン京都大丸店」「丘のある家」「カヤバ 珈琲」「anteprima plastiq 六本木店」など。
AR Awards、JCD デザイン賞 2005 奨励賞など受賞多数。
http://www.yukonagayama.co.jp/